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第78回人体科学研究会


こんにちは

人体科学研究会広報です

第78回人体科学研究会は年の瀬の12月16日の開催でした

お忙しい中、今回もたくさんの先生にご参加頂き感謝に耐えません

さて、今回の講演テーマは

①「判断に迷う治療ケース」

やつか整形外科内科 主任 小椋 周平 先生

②「超音波画像機器の画像抽出及び実技」

村山接骨院 院長 村山 正 先生

でした

さらに今回はディスカッション形式という新しい試みで質疑応答が飛び交いました

志保井会長による挨拶から始まります
小椋先生による講演風景

小椋先生は現在整形外科にお勤めで外傷の豊富な環境で日々整復、固定をなさっています。整形外科の現場で柔道整復師という立場から発せられるメッセージは非常に貴重なものでした

様々な症例の画像を用いて議論しました

画像を用いながら固定法、肢位、固定期間、後療法など全員参加の形で様々な意見が飛び交い盛り上がりました

実際に整復動作も

また実技で整復動作も実践して頂き、さらに大御所の先生方も惜しげもなく披露して頂けたのはディスカッション形式ならではでしょう

少し休憩を挟んで後半の講演です

村山先生による「 超音波画像機器の画像抽出及び実技 」です

柔道整復師とエコーの関わり方について

柔道整復師がエコーを取り扱うことがスタンダードになりつつある今、改めてエコーの扱い方や向き合い方が問われています。人体科学研究会はエコーのパイオニアであり、業界をリードしていく存在であります

最新のエコー観察装置

最近のエコーの進歩は計り知れません

同じエコーと言えど、それはピンからキリまであります

私もデジタル式のエコーを持っていますが、今回デモンストレーションして頂いたエコーはまったくの別もでした

まず組織の見え方が違いとても鮮明に映し出されており

さらに細かな機能も充実していて非常に使い勝手が良さそうでした

講師の村山先生が面白くて仕方がないと仰っていた意味も納得できました

エコーは本当に奥深く柔道整復師の強い味方になります

だからこそしっかりと理解し業界全体で盛り上げていかなくてはと思いました

超音波観察装置の進歩同様、術者のレベルもあげる

そういった意味でも人体科学研究会の意義はより一層価値のあるものと確信いたしました


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